miha_niwaの日記

ミーハーオタクのクソデカ感情を記したブログです。

眠りにつこうと軽率にとあるASMRを聴いたら全く眠れなくなってしまった件について。

このブログを書いている現在、早朝も早朝、午前5時である。

おはよう!朝の5時に何をしているんだい?

脳内のジョージ・クルーニーが例の爽やかな笑顔でチクチク刺してくる。君…少し黙れ。

全く似てない鈴村健一ボイスのモノマネで脳内クルーニーをいなして、なぜこんな時間にブログなんて書いているのかご説明したいと思う。

 

なお、10云年ぶりにブログを書いているのでお見苦しい…というか読み苦しい、見るに堪えない、目に余る部分が多々あるかと思うがどうかご容赦いただきたい。

 

この記事をいま閲覧しているあなたは、恐らくASMRがどういうものかを理解し、人によっては熟知しているものとして話を進めていくので、ASMRがどういったモノなのか……といった旨の説明を省略して書き連ねていきたいと思う。

これはASMRを嗜む方の中で、その中でもさらに限られた一部のユーザーに向けた、注意喚起と言える部分もあるのでどうか最後まで読んでみてほしい。

 

 

まず、僕は、いわゆるオタクである。

………………。

なんとなく。お察しの方もござりましょうが。一応。簡単な自己紹介も兼ねて。ハイ。

ここで言うオタクというのは、要するにアニメやゲーム、コミック、同人作品などを好むオタクで、それも広く浅くのタイプ……俗っぽく言えば、僕はミーハーでややニワカなタイプのオタクである。

(恐らく本文をいま読んで頂いている諸姉諸兄もまた、筋金入りのオタクくん・オタクちゃんであろう。同志諸君、いつもありがとう。)

 

閑話休題

 

僕は、このことをTwitterに書こうか小一時間悩んだ

普段であれば、例えば……アニメを観たあとに訪れる感情の昂りや、ゲームで巧いプレイングをしたときの高揚感がクソデカ感情になり、その思いの丈をいつもならば、いつも通りであれば、Twitterで発散するのだが───。

 

 

だが、今回ばかりはそうもいかない。

 

なぜなら、あまりにもセンシティブな気がしてならなかったからだ。

 

そう。

 

センシティブ。

 

要は、えっちなことだ。

 

……………………………………。

 

改めて書くとしょうもないことこの上ない理由だ。

しかし、僕にとっては大事なことなのだ。

まかり間違っても関係各所の目に入るようなことがあってはいけない。Twitterなんて目の付きやすいところで言えるわけがない。でも言いたい。なぜならば、僕が今まで体験したことのない感覚に襲われ、どうしても書き記しておきたくなってしまったのである。

(ブログならセーフなのか?というご意見はごもっともであり、ネットに上げる以上さしてTwitterと大差ない気もするが、坂を転げるように走り出してしまったこの足は、いやさこの筆は今さら止まれない。止められるものなら止めてほしい。)

 

事の始まりは午前3時すぎ。

就寝しようと半ばルーチンワークになっているASMRの動画を垂れ流しながら寝ようかなぁと思い、まずはYouTubeを開き、閲覧し、今日はなんか違うかな……と、思い直し、DLsiteのアプリを開き、購入済みの音声作品を選ぶ。選ぶ。選ぶ。

 

ほとんどがえっちな作品ばかりである。

 

仕方がない。僕だって健全で健康な男の子なんだ!そういうラインナップで埋め尽くされることは極めて普通であり、凡庸と言わざるを得ず、これは当然の帰結なんだ。

 

ただ、その中で異彩を放つ、唯一えっちじゃない音声作品だってある。

 

それが、『180秒で君の耳を幸せにできるか?アキミズちゃんのはじめて耳かき♪である。

 

少しクールな感じの清楚な印象のある先輩、【鏡 秋水(かがみ しゅうすい)】があなたを癒やしてくれる一般向けASMR作品。どなたでもお楽しみいただけるとても健全で安心と信頼が詰まった商品。

眠りたいときにはいつもお世話になっている癒やしの作品だ。本当に。

この作品のCV(キャラクターボイス)を担当されているのは、声優の三森すずこ氏である。

 

代表的な作品で言えば、『探偵オペラミルキィホームズ』のシャーロック・シェリンフォード役、『ラブライブ!』の園田海未役、『少女歌劇☆レヴュースタァライト』の神楽ひかり役……僕がパッと思いつくのはこの三つの作品だが、他にも歌手や舞台俳優として多岐に渡って長年活動されている、オタク界隈では名の知れたベテラン声優さんだ。

 

タイトルを割愛させて呼ばせてもらうが、この『アキミズちゃんの耳かき』を購入した理由は、シンプルに僕が三森すずこさんのファンであるから。そう言うのが素直でわかりやすいと思う。

と言っても、ミーハーでニワカなオタクの僕なので、三森さんのソロCDやデジタル音源は買うけど、特にライブに行ったりはしない浅めのファンだ。

三森さんやファンの方々が言う『ミモリアン』という部類の熱心なファンではない。

 

それでも、たまたまDLsiteで見つけたこの『アキミズちゃんの耳かき』を迷いなく、なんの躊躇いもなく、即決で買うくらいには好きだ。(ちなみに2もある。入門向けのゲッコーちゃんとアキミズちゃんのASMR、4人の登場人物によるハーレムASMRも全て購入済みだ。ミーハーな僕には珍しいことだ。)

 

そのアキミズちゃんのASMRを初めて聴いたときは鳥肌が立ってしまった。

鳥肌が立って、顔が熱くなって、背筋がゾクゾクした。

なぜなら、想像していたものより遥か上のクオリティを製作元であるRaRoさん、いやRaRoさまがお出ししてきたのだから。

控えめに言っても、今まで聴いてきた数多のASMR作品の中でもずば抜けて音質が良く耳かきで耳の中をほじられる感覚、みもさん……いや、アキミズちゃんが傍に寄り添い、耳元で話しかけてくるその吐息が、リップ音が、僕の耳孔を震わせてくる。

 

正直に言って感動した。誤解を恐れずに言えば、こんなものがあっていいのか。と。

けれど、その興奮は束の間で、作品の内容は耳かきや安眠ハンドマッサージ、石鹸削り、爪を切ってくれる音、寝かしつけ……と、ちゃんと癒やしの内容なのだ。これで眠れないはずがない。

はっきり言って僕は最後まで聴いたことがなかった。毎回寝落ちだ。厳密には違うけど。

なので、いつも聴くときは前回眠ってしまったトラックから聴き直している。

 

しかし、今日は。

このブログを書いている今日は────。

 

眠らなかった。

 

眠れなかった。

 

いや。

決して眠れなかったわけじゃない。

ちゃんとウトウトしていた。というか、そのまま眠るべきだったのだ。………いま朝の7時になった。あと一時間ほどで仕事に行かなければならない。やばい。まずい。えぐい。

 

 そう。

 

今日は、眠らずに“通し”で聴いてしまったのだ。

そして……聴いたことのない箇所を聴いてしまったのだ。

 

それは、トラック3にあたる箇所………。

『180a02_03_はじめての耳かき・左耳』05:10から始まる。

 

おもむろにアキミズちゃんが、

「お耳の入口を耳かきの先で、こしょこしょしながら……お耳の裏側を、反対の手で…さわさわ。ふふっ。これ、お好きですか……?」

(ここは敢えて強調表示しない。してしまうと本当にいやらしくなってしまうと思ったからだ。)

と、やけに艶めかしく(そう感じたのは僕だけかもしれないが……ともかく。)語りかけてきて、耳かきとマッサージをしてくれるシチュエーションになるのだ。

 

……ところで、あなたはオイルマッサージを受けたことがあるだろうか。

程よい粘り気をまとった音、オイルが塗られた手で撫でられる音、あの音が耳かきのゾリゾリした音と一緒に耳の奥を攻めてくるのだ。

 

このパートは聴いたことがなかった……。聴いてしまったことを激しく後悔した。なす術がなかった。眠りたければスマホを操作してアプリを閉じればいい。それだけの話だ。

でも、それができなかった。

 

なぜなら─────────、

 

 

なぜなら、僕は、耳が、性感帯だからだ

 

 

 すまない。本当に申し訳ない。

 

多分、いまあなたは「は?キモ。」といった内容の感想を思ったはずだ。ブラウザバックしてしまった人もいるかもしれない。

本当にすまない。

 

ここをご覧になっていることは万が一にも、いや億が一にもないだろうが、製作・制作されたRaRoさんや三森さんの関係者の方々、もしご覧になられていたら本当に申し訳ございません。

 

僕は、このトラック3で、性的な快感を得て勃起してしまいました。

 

当然も当然だが、耳かきの音はSE(サウンドエフェクト)であって実際に三森さんが耳かきしているわけではない。しかし、あのゾリゾリした音と三森さんの語りかけ、吐息やリップ音……全てが僕にとって奇跡的なまでに噛み合ってしまい、肉体的な快感と快楽を得てしまった。

 実のところ他の作品や、YouTubeで上がっているASMRの動画などで身体がゾクゾクしたことは幾度となくある。

あるが、それらとはまるで違う。

完全に“そういう”お店で施術されているときの快感と同じなのだ。(恋人でないところはお察しいただきたい。余談だが素人DTではない。)

 

端的に言ってショックだった。

大好きな声優さんの、“そういう”目的でない、ド健全な作品で感じてしまい、甘イキすらしてしまうなんて…………。

 

あけすけな話になるが、“そういう”お店を利用したことのある諸兄ならご理解いただけるかもしれないが、してはいけないのにしてしまうあの感覚にとても良く似ている。そう、背徳感である。

 

背徳感。

 

でも、罪悪感は不思議とない。

なぜならば、達していないからだ。

 

こうして書き記した以上、もう素知らぬ顔はできないが、「いや?別に抜いてませんよ?本当に。」と言い張り続けることができる。事実そうだからだ。だから、またアキミズちゃんの耳かきを聴けるし三森さんの歌も聴ける。

 

いや、嘘だ。

少しだけだけど罪悪感はある………。

 

うぅ……。

 

 

これを読んでいるあなた。

 

どうか、耳が性感帯・または感じやすいお友達、またはご自身に、どうかASMR作品を聴くときは気をつけるよう促してほしい。注意してほしい。

作品によっては、特にこの作品、略称『アキミズちゃんの耳かき』は、耳のGスポットを容赦なく攻め立ててくるぞ──と。

 

本音を言えば……願わくば、耳が性感帯の同士がこのASMRを聴いて同じ体験をして悶えてくれたら────。

 

それだけが、僕の唯一の願いです。

 

ミーハーニワカオタク 略して ミハニワ より

 

 

※追伸 というか 注釈

この長文駄文怪文書を読んで興味が出た個性的なそこのあなた!

これはあくまで耳が感じやすい人にとっての話で、本当に癒やされる内容で、スッと眠れる最高のASMR作品なので安心して聴いてもらえたら嬉しいです。